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トコトコ市vol.7出展者紹介③三浦茂樹

  • tocotocoichi
  • 2015年11月18日
  • 読了時間: 2分

本日は、今回はじめての作家さんをご紹介いたします!

京都から来てくださる三浦 茂樹さん。

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姫路出身、京都在住。 木版、ゴム版を主にして 作品づくりをしています。 ポチ袋や箱などの紙雑貨から

ハンコを使ったアニメーション、フライヤーなどのデザインなども。

そこそこのこだわりを持ちつつ そこそこ自由にやってます。

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三浦さんの作品には、木版とゴム版でつくるものがあります。

さくさくと気軽に彫れるゴム版の作品は、のびのびと躍動感のあるモチーフが描かれ

動き出しそうなゆかいな雰囲気が踊るようです。

今回は2枚目の写真のように、トコトコ市会場その場でハンコにお名前を彫っていただける実演もありますよ~!

ひらがな、カタカナ、アルファベット…可能であれば漢字でも!

そしてもうひとつの木版。

ハンコとは逆に、彫った版の上に紙を置き、紙の裏側からバレンを使って色を付けていきます。

三浦さんの作品は水性の顔料とバレンでの手摺り、色数(版数)も1~3版にとどめたもの。

できるだけ少ない版数の中で表現できること、そしてやり方も使う道具も自分が世話できる範囲でと伺いました。

限られた版の中で工夫を凝らしたり、色や摺り具合を調節することでの仕上がりの変化を楽しんでいるそう。

こちらの写真は2TONEというテーマで、すべて2色摺りでつくられた際の展示の模様です。

混色する箇所、ふたつの色が隣り合ってすこしゆらゆらと漂うよなあいだ。

手摺りによる偶然の濃度やかすれ、版の重なりかた。

ぜひじっくりと 軽快でいて綿密な手摺りの世界をご覧くださいね。

今回のトコトコ市は、ポチ袋など定番の紙モノから木版の展示、

そして1枚目の写真はなんと木版のブローチ!

そんな面白いものも登場します。

また、注目すべきは作品が入った箱や、商品となっている貼り箱。

三浦さん手づくりの紙箱がとってもすてきなのです!

そしてとっても丁寧で美しい。

細かなところまで魅力盛りだくさんなせかい。どうぞどうぞおたのしみに!


 
 
 

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